導入事例 · Safilo × ARShades
あらゆるアイウェア体験に、 ひとつのエコシステム
3Dアセットの準備から、Webや展示会場での試着と3D表示まで。当社が共通のワークフローで、Safiloの各ブランドをどのように支えているかをご紹介します。



課題
異なるニーズを形にしながら、Safiloは商品の管理を手放さない
Safiloは、すでにバーチャル試着を試験的に導入していました。多くのブランド、Webサイト、チャネルを抱えるグループとして必要だったのは、アイウェアのリアルな再現、柔軟なソリューション、そしてそれぞれ異なる要望をきちんと汲み取れるパートナーでした。
当社はアセットの検証ツールを提供し、3Dモデルの最適化から、試着や3D表示の開発、Safiloが選んだ顧客接点での公開まで、一連の工程をすべて担いました。その結果生まれたのが、同じグループ内の異なる目的に応えられるプラットフォームです。
プロセス
発注から公開まで
2025年から、当社のシステムはSafiloのPIMとDAMに連携しています。発注を受けると、当社のチームが、あらかじめ決められたチャネルでの公開まで一貫して対応します。
Studioでは、Safiloの各チームが承認の管理、分析データと利用状況の確認、キャンペーンごとのカタログの把握、カスタマイズの依頼を行えます。試着や3D表示などの構築と展開は、当社が担当します。
プロジェクト
同じワークフローを、異なる顧客接点へ
アセットの活かし方は、プロジェクトによってさまざまです。ここでは、オンラインの商品ページ、展示会で複数人が同時に参加できる試着、専用の導線を備えたGateway、AI Photoshootsで制作した画像の4つのプロジェクトをご紹介します。
Carrera World · ブランドサイト
まずは商品を見る。次に、試着してみる
CA TRANSFORMAの商品ページでは、お客様が3D Viewerでフレームを間近で確かめ、Virtual Try-Onで自分の顔にかけた姿を見ることができます。アニメーションはどちらのモードでも表示され、このフレームが変形する仕組みを理解しやすくします。
Carrera Worldの商品ページを見る
MIDO 2025 · Safiloブース
スクリーンの前にいる全員が参加できるVirtual Try-On
Safiloのマルチブランドブースに向けて、当社はWall Screenを制作しました。前に立つ人をカメラでリアルタイムに映し出し、複数人で並んでいても、それぞれの顔に仮想のメガネを表示します。
フレームとブランドは自動で切り替わります。カメラの前に立つだけで、試着した自分の姿が映ります。フレームはもう1台の端末に縛られることなく、ブースの一部になります。
MIDO 2025のSafiloブースでのマルチブランド展示を記録した映像です。
Tommy Hilfiger Eyewear · Gateway
4つの入口と、それぞれに合わせたコンテンツ
ブランドのアイウェア専用のオンラインショップがないなか、SafiloはGatewayを使って、市場、イベント、キャンペーンごとの導線を構築しました。同じインフラ上で異なるカタログやページを運用し、施策が変わるたびに更新できます。
Safiloは専用のリンクとQRコードを発行しています。各入口から開けるのは割り当てられたカタログとページだけなので、お客様はその導線向けに用意されたコンテンツにのみたどり着きます。

米国市場
専用の入口からは、米国向けのカタログだけが開きます。
Roadtour
パネルに表示されたコードからは、イベントのカタログとページだけが開きます。
広告に登場するフレーム
リンクまたはQRコードから、主力フレームとフレームごとのページが開きます。カタログはシーズンに合わせて変わります。
中東欧
キャンペーン専用のカタログと、Store locatorを備えています。
Studioでは、Safiloが分析データを入口ごとに個別に確認することも、Gateway全体でまとめて確認することもできます。
ARShadesのAIで生成した画像AI Photoshoots · テストと初の制作案件
表現は自由に、商品には忠実に
AI Photoshootsでの協業は、本格的なテストから始まり、CarreraとBOSSの最初の制作案件へと進みました。目指すのは、形、色、素材、ロゴから全体の仕上がりまで、アイウェアを忠実に再現した着用画像の制作です。
依頼内容
フレームの写真と、人物モデルやシーンについてのテキストでの指示から始めます。
社内チェック
自動化されたシステムが、商品が忠実に再現されているか、依頼内容に沿っているかを確認します。そのうえで当社が、依頼された画像1枚につき2案に絞り込みます。
Safiloによる承認
各チームはStudioで、画像を承認するか、1枚ごと、または複数枚まとめて修正を依頼します。
発展を続ける協業
グループの多岐にわたる事業展開に対応できるプラットフォーム
Safiloの事例は、アセットの制作、クライアントによる承認、配信という一連の流れで、性格の異なるプロジェクトを支えられることを示しています。その間も、ブランド、商品、チャネルは一元的に管理されます。